CBDを日本へ輸入したい人が読むブログ

2021年に入り、コロナ禍が落ち着かい日本では、CBDが急激に人気を増してきました。
しかしながら、もう皆さんもご存じの通り、CBD(カンナビジオール)は大麻草から
抽出される成分で、かなり慎重に輸入する必要があります。
弊社では、CBDの輸入経験に基づいてここで解説していきたいと思います。
CBDを輸入する際は、必ず厚生労働省麻薬取締部の確認と許可が必要とされています。
厚生労働省麻薬取締部の許可を貰う前提として、
2021年3月現在の日本におけるCBDは、
①THC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる、いわゆる「ハイ」になる成分が0%であること
②CBDが、大麻草の茎と種から抽出されたものであること
上記2つの条件を満たし、証明できる場合にのみ承認とされます。
THCフリーの製品の証明は、CBD原料が大麻草の茎と種から「のみ」抽出されたものであることを、製造過程の写真を用いて証明する必要があります。
原料の製造過程、分析表などが必要であり、輸入するメーカーに依頼して製造過程の写真を用いた工程書類を作成してもらう必要があります。
CBDは大麻草の花や葉、枝、茎、種から抽出されますが、大麻草の茎と種には非常に少ないCBDしか含まれていないため、一般的には大麻草全体からや、葉や花からCBDを抽出しているメーカーがほとんどです。
日本が許可をする茎と種のみからしか抽出されないCBDだと、大量の茎と種が必要であり、それなりの金額になるのは間違いありません。(それだけ手間がかかるということです)
日本に輸入をする際には、この、種と茎から抽出された原料であることと、メーカーに煩雑な書類を用意してもらうという二重のハードルを超える必要があります。
上記の書類を揃えて、メーカーが発送する前に厚生労働省に提出し、承認を待ちます。
ただ、簡単に承認されるわけではありません。
実体験に基づきますが、2021年12月現在、厚労省の確認には3か月程度はかかってしまいます。
輸入を決断してから、手元にCBD製品が届くまでには、約3カ月以上は時間を要すると見た方がいいでしょう。
注)ここを知ってほしい!
弊社が、CBDの輸入をしてきた経験上からお話します。
実際に輸入をし、書類を全て揃えて厚生労働省の承認を得たCBDにおいて、
100%THCが抽出されないかどうか?は保証されません。
なぜならば、それは書類上のものだからです。
製造業者が書類通りの工程をしたのか?書類通りの茎と種のみの抽出をしたものか?
は、実際の製造工場へ行って確認までは厚生労働省もしません。
したがって、提出された資料に基づいて厚生労働省が「大麻に該当たしない」と回
答し承認した場合であっても、輸入が出来、CBD商品が市場に出回り、沢山の消費者の手に渡っているものにTHCが入っている可能性も否めないということです。
それが確認された場合は、「大麻に該当する」ものを輸入したものとして大麻取締法に基づき処罰を受ける可能性があるということです。
よって、如何に信用がおける製造工場であるかどうか?はご自身の目でしっかり確認をしてから輸入を行うことを強くお勧めしています。
・「大麻」については輸出についても禁止されていることから、何らかの形でTHC が
検出された場合等には、相手国に返送することはできません。
よって、全ての責任は日本国の輸入者にあるということです。
それらを慎重に行うためにも、多少の金額がかかっても信頼のおける輸入業者に依頼をして、輸入手続きを行ってもらうことをお薦めします。
弊社は、アメリカから輸入を検討している日本の企業のお手伝いが出来ます。
気軽にご相談ください。
◆CBD輸入相談(ZOOM1時間)→¥10,000-
◆CBD輸入代行→¥300,000-
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