オレンジCBDと麻由来CBDの違い

2022.07.25

 

オレンジ由来のCBDも麻由来のCBDも同じ構造式を持ち、生物学的には同じ化合物です。

 

オレンジ由来のCBDは、オレンジの皮からテルペンを抽出し化学合成して、純度99.5%という高純度で完成したCBDとなります。

 

CBD_Formula

 

オレンジ由来CBDと麻由来CBDの大きな違いは以下です。

 

1:CBDオイルに含まれているTHCの含有リスクが麻由来とオレンジ由来では決定的に違います。

麻由来のCBD製品にはTHCが微量に含まれている場合があるのに対し、オレンジ由来のCBDオイルにはTHCが含まれることはありません。

このようなことからオレンジ由来のCBDは、微量のTHCが含まれていることを心配する人や大麻由来という部分に抵抗を感じる方に人気の傾向があります。

 

2:オレンジ由来のCBDは麻由来のCBDとは違い、無味無臭というところも消費者から好まれる理由の一つです。

麻由来のCBDは、味やにおいがあります。その為、フレーバーや香料を入れて誤魔化します。オレンジ由来のCBDは無味無臭で水に溶かしても飲みやすいのが特徴です。味やにおいが気になる人はオレンジCBDを試してみる価値があるでしょう。

 

3:アメリカの大学で2021年に合成されたCBDと植物性CBDの研究結果が発表されました。それ以降も数々の医学部の研究結果が出され始めてきています。

オレンジ由来のCBDは、麻由来のCBDと構造的にも同じ成分であることから、同じ効果が同一だという研究結果が発表されています。

これは世界的に化学合成CBDを安心して使用できる大きな一歩だと感じます。

 

 

この記事を読んでいる方の中にはなんとなく「麻が由来なのは怖い」や、「THCが入っていたらどうしよう」と考えている方もいらっしゃるでしょう。

そういった方には、オレンジCBDが存在することは大きな利点になるでしょう!

 

オレンジ由来CBD植物由来CBDの大きな違いを3つ挙げましたが。それ以外にも、オレンジCBDの特徴はあります。

 

 

 

オレンジCBDにはこのような大きな特徴がつほどあります。

 

1:CBDを99.5%以上の純度を保持

これは、PURITY AWARDでも純度賞を受賞しており、CBDの安定度を評価します。
Clean Label Project Purity Awardは、製品ラベルに記載されている成分以外の物質
(重金属、農薬、可塑剤など含む)が検出されなかったことを示します。
Clean Label Projectは、懸念される既知の化学物質に対する消費者の不安を抑え、最も純度の高いCBDと評しています。

 

2:オレンジCBDはcGMP施設で製造

オレンジCBDはcGMP施設で製造されており、(説明:アメリカのFDAが定めた食品品質の基準で、current Good Manufacturing Practiceの略称。健康食品などの品質基準のこと。)アメリカの厳しい食品品質基準に満たしていますので、安心して口にすることが可能です。

 

3:米国食品安全強化法(FSMA)に基づいた製造

アメリカの厳しい米国食品安全強化法に基づいた製造工程とされています。

 

4:遺伝子組み換えではない

 

5:添加物なし

 

6:GRAS認証を取得

食品安全性認証制度でありGenerally Recognized As Safeといいます。一般に安全とみなされているという意味で、国際的に広く認知されている米国における食品安全に関する認証制度です。米国にて食品素材を販売するためには、GRASを取得する必要があります。)

 

7:グルテンフリーである

 

Clean label award Clean Label THC Free label Pesticide Free label

 

しかし、オレンジ由来のCBDにはデメリットも存在しています。

 

それは比較的コスパが高いということです。

植物由来のCBDは、産地や畑、製造過程などにより、簡単に処理をしたり、雑になると原価も下げれることが可能です。

よって、安定したオレンジCBDと比べると比較的麻由来の原料の方がコストを抑えることが可能です。

しかしながら、安いからと言って購入するのは要注意です。

しっかり見極めて購入することをお薦めします。

 

 

 

オレンジ由来のCBDオイルは日本でも作られている?

 

オレンジ由来のCBD成分は、アメリカ・ロサンゼルスに本社を置くバイオテクノロジー企業が国際特許を取得しています。よって、世界で1カ所のみがこの技術を持つことが出来、他の企業が研究開発してもそれを世に販売することはできません。

 

恐らく、今後、独自の研究技術で、オレンジや柑橘類から化学合成したCBDを開発するところも出てくるでしょう。

しかしながら、この技術はアメリカのバイオテクノロジー企業が国際特許を保持する限り、他の会社はそれを販売することは出来ません。

また、99.5%という高純度を取得した合成CBDの研究は他の会社がどれだけ努力しても難しい技術と想定します。

 

日本にあるオレンジCBDは、日本に拠点を置く、CBD California Trading Company

が、アメリカの会社と契約を結び、日本に輸入を成功させ、日本の製造工場で作ったいくつかのオレンジCBD製品が販売されています。

またそれ以外にも、CBD California Trading Company は、CBD専門の貿易会社で、オレンジCBD成分を販売している会社である為、CBD California Trading Company からオレンジCBD原料を購入した日本企業がオレンジ由来CBD成分を使って、それぞれの商品を販売しています。

 

オレンジCBDはまだ日本に輸入されてから間もなく、まだまだ知られていない化学合成CBDです。

今後は益々日本での注目が高まり、多くの人に愛される商品になるでしょう。

 

 

 

CBD California Trading Company

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