女性ホルモンとCBD

2021.10.29

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10代中頃にはじまる生理やPMS、そして50才位の閉経前後10年位にあるとされる更年期障害、
女性の一生の半分近くに影響を与える女性ホルモンは、女性の生活とは切っても切り離せない関係があります。

 

生理痛を感じたり、生理前に不調を感じ、薬に頼る女性も少なくないでしょう。
薬はあまり飲みたくないけれど、痛みや辛い症状があり、日常生活や学業や仕事に支障をきたすから仕方なく薬に頼っているという人もいるのではないでしょうか。

 

生理時に引き起こされる様々な疼痛の原因は、増殖した子宮内膜から分泌されるプロスタグランジンが関わっています。
プロスタグランジンは子宮を収縮させる作用があり、妊娠しなかった場合に不要となった、肥厚した子宮内膜を体外へ排出する役割があり、女性の体にとって不可欠な生理活性物質です。

しかしプロスタグランジンの分泌が過剰になると、子宮の収縮が激しくなり下腹部に疼痛が生じます。
また、プロスタグランジンは炎症性物質であり神経を過敏にさせるため、子宮以外にも胃痛や頭痛などの原因となるのです。
CBDはプロスタグランジンの前駆物質であるCOX-2を阻害することで、
プロスタグランジンの産生を抑制し、炎症を抑えたり、痛みを抑える効果があります。

 

 

鎮痛薬で痛みを抑えることもできますが、CBDは鎮痛効果もある為、鎮痛剤よりも安全に痛みを緩和させることが出来ます。
実際に生理痛が酷い時に下腹部に雅MIYABIを塗布したら、生理痛がだいぶ軽くなったという報告も受けています。

生理痛に悩まされている人は、CBDオイル、是非使ってみていただきたいです!

 

また、更年期とは、女性の月経サイクルが終わる、閉経を迎える時期のことです。

生理が止まり、自然に妊娠することができなくなります。
更年期は、閉経±5年、平均閉経年齢が50歳頃と言われていますので、一般的には45〜55歳頃を指します。通常、数ヶ月から数年かけて生理の頻度が低くなり、完全に停止します。個人差が大きく、人によっては、突然生理が止まることもあります。

 

卵巣から分泌されるエストロゲンとプロゲステロン(月経を調節するホルモン)の量が減り、妊娠力が低下していき、また月経期間が長くなったり短くなったり、重くなったり軽くなったり、回数が増えたり減ったりと、月経パターンに変化が見られることが多くなります。
最終的には卵巣からの卵子の放出が止まり、月経が完全に止まります。

 

10代の初潮の頃より40年近くも分泌されてきた生殖ホルモンが分泌されなくなることで、私たちの体はバランスをくずし不調を感じたりします。
これが更年期障害や更年期症状と言われるものです。
更年期障害は個人差が大きいと言われていますが、一般的には下記のような症状が見られると言われています。
女性の身体的症状としては、のぼせや顔の火照り、脈が速くなる、動悸や息切れ、異常な発汗、血圧が上下する、耳鳴り、頭痛やめまいなどです。
精神的な症状としては、興奮亢進、イライラや不安感、うつ、不眠などです。

 

閉経後はこれらに加えて、膀胱炎や尿失禁、腰や膝の関節痛、目やのどなどの粘膜の異常などの身体的症状と無気力感などが精神的症状として現れる人もいるようです。

更年期症状の治療に今まではホルモン補充療法・漢方医学・サプリメントなどが用いられてきましたが、
最近更年期症状の緩和に世界中でCBDが大注目を浴びています。

 

CBDの具体的な症状への効果などは研究が重ねられていますが、
これは近年、他国のフェムテック事業を見ていても、女性の生理やホルモンに関わる症状が深刻で、またCBD による効果や可能性を感じている人が多いという事の表れだと感じています。

 

では、実際の更年期症状へのCBDの効果は次回の記事に書いていきたいと思います。

 

 

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