ペットにもオレンジCBDオイル

CBDやCBDオイルが猫や犬にも効果があるか、猫や犬にCBDを与えても副作用がないのか、また猫や犬の癌やてんかんに効果があるのかなどをここで伝えていきます。
ペットショップにいくと、ペット用のCBDオイルやCBD入りのフードが見受けられるようになりました。なぜならば、CBDはペットにも効果がみられるからで、徐々にCBDオイルをペットにも与えたいという人が増えています。
そもそも・・・
私たち人間にはエンドカンナビノイドシステム(ECS)と呼ばれる身体の機能があります。
ECSとは、例えば、ウィルスやバクテリアなどの外部環境から身体を守るシステムのことで、体外環境に変化が起きても体内環境を調節しながら一定に保とうとする身体の働きをします。
要は、ECSが働くことによって身体が元の正常な状態に戻ろうとし、健康な状態に回復することができます。
また、ECSは、呼吸器系、循環器系、消化器系、排泄系、神経系、内分泌系、骨格系、免疫系など全身のあらゆる系統の調節・維持をしていて、身体を健康に保つための非常に重要な役割を果たしています。
オレンジ由来のCBDやオレンジ由来のCBDオイルは、このECSの働きを高める作用があることが報告されています。
全ての哺乳類はECSを持っている
犬や猫を含む全ての哺乳類には、人間と同じようにECSが存在しています。
このことから、CBDが人間と同じようにECSを活性化して、ペットにおいても健康・治療効果をもたらす可能性があることが予測されます。
実際に、アメリカではCBDをペットに使用した多くの飼い主が、CBDがペットの疼痛や発作、不安、睡眠、食欲の改善に役立ったとの報告が挙げられています。
では、ペットがCBDを使用した副作用は?
うーーーん、ここは『ない!』といいたいところなのですが💦、
ある研究ではCBDを犬に投与したところ、下痢が生じられた報告もあります。
これは、人間も同じで腸が敏感な人はCBDを接種すると下痢の症状がある方もいます。人間が摂取した際、現れる症状も違うように、犬や猫も体質や性質によって多少変わると想定しています。
オレンジCBDはペットの癌に対して効果ある?
CBDやCBDオイルは人間に対する抗腫瘍効果や抗けいれん作用があることが示唆されていますが、果たしてペットの癌にも効果があるか?知りたいところです。
犬や猫にECSが存在しているとお伝えしましたが、人間と同じようにCBDが癌による痛みの緩和に役立ち、ペットの生活の質を改善する可能性は十分に考えられ、また研究結果が出てきています。
1)ボストンのメディカルセンターの研究によると、試験管内の研究においてCBDが正常な細胞の損傷を最小限にしながら癌細胞を死滅に導いたことが研究結果で報告されました。
2)それ以外でも、アメリカの大学研究では癌の細胞を縮小させた報告が上がってきています。
3)マウスの研究では、CBDが乳がん細胞の増殖を遅らせたという結果も指摘されています。(因みにオレンジCBDはマウス研究は行っておりません)
4)皮膚癌の研究では、カンナビノイド受容体がマウスの健康な皮膚細胞と癌化した皮膚細胞の両方に存在することが発見されており、CBDがこの受容体に作用することにより皮膚癌の進行を遅らせることが示唆されています。
まだまだ、CBDの研究は歴史が浅く、ここ10年ほどですが、猫や犬の癌細胞に対してもCBDが効果を現す可能性があると言えると想定します。
猫に対する癌の効果は?
猫に対する科学的研究ではありませんが、実際に癌などの疾患を患っている猫にCBDを使用した飼い主の次のような報告はあります。
- リンパ腫と診断された猫にCBDを試したところ、腫瘍が縮小し始め、体力や食欲が改善された。
- 癌と診断され、痛みや嘔吐、腫れを患った猫にCBDを摂取させたところそれらの症状が軽減され、寿命が延びた
- リンパ腫の主要切除手術を受け、歩行も食事もできなくなっていた猫にCBDを摂取させたところ歩行が改善し、食事も始められるようになった
これらはあくまでも個人の飼い主の感想であり科学的研究結果ではないため、必ずしもCBDが猫の疾患に作用するという保証はありませんが、試してみる価値はあると言えるのではないでしょうか。
このように癌に対する疼痛緩和作用が高く評価されているCBDですが、CBDがペットの癌の治療薬として証明されたわけではありませんし、CBDとペットの癌の研究がまだ初期段階であることから今後のさらなる研究が必要です。
ペットの癌治療は、多額の費用がかかります。また、抗がん剤を服用すれば嘔吐や食欲不振などの副作用が起こることも多く、ペットにとってもかなりの負担になることは避けられません。
そういった意味では、オレンジCBDは、少し高く感じられるかもしれませんが、
それらを考えると、費用対効果も期待できると考えられます。
CBDはペットのてんかんに対して効果あり?
CBDやCBDオイルの抗腫瘍効果は示唆されていますが、果たしてペットの抗けいれん作用やてんかんへの作用あるのでしょうか。
猫に対するてんかんの効果は?
CBDの抗けいれん作用については猫の科学的研究はありませんが、てんかんを患った猫にCBDを摂取させた飼い主の報告はあります。
1日2回のてんかん発作があった猫にCBDの摂取を開始したところ、数日後に発作が2日に1回に減少し、生活の質が安定したとのことです。
CBDが猫のてんかんを完治させることはできませんが、発作の軽減など生活の質を向上させることは期待できるかもしれません。猫ちゃんが少しでも楽になると安心できますね。
犬に対するてんかんの効果は?
特定の種類のてんかん発作のある犬にCBDを摂取させたところ、CBDが従来ある抗てんかん薬と同程度の効果があったことが証明されています。
また、CBDと抗てんかん薬を併用することにより、犬のてんかん発作の回数と頻度、また発作後の不快感が減少したとの報告もあります。
CBDはペットのてんかん薬になり得る?
人間でもCBDがてんかん発作に対して治療効果があることが多くの研究で示唆されています。
また、個人差がありますが、CBDは従来の抗てんかん薬よりも副作用が起きにくいため、てんかん発作の優れた治療補助として使用できる事が予測されます。
さらに、CBDはCBD自体が持っている抗けいれん作用だけでなく、ペットのECSを活性化することでてんかん発作の持続時間を短くするとも言われています。
ただし、CBDがどの程度てんかん発作を減少させるのかは個体差があり、CBDの使用がてんかん発作の完全な治療法になるということは、定かではありません。
成分によっては危険性が増す
獣医や大麻関係の専門家の意見として、『ペットに対してCBD製品を与えるべきではない』という意見もあります。これには犬や猫などの動物は、人間よりも感受性が高く影響を受けやすいことが起因しています。
CBDと同じくカンナビノイドの一種であるTHCは、精神作用があります。このTHCをペットに与えることで“協同運動失調・発作・攻撃性が増す・瞳孔が開く・失禁・唾液分泌過多”などの中毒症状が表れ危険性があるとされています。
CBD製品と一言で言っても、その成分には多少のバラつきがあり中にはTHCが一定量含まれているものも存在します。(特に他国での販売品)
CBDは麻に含まれる成分ですが、麻の種類によってTHCが多く含まれているものとそうでないものがあります。
オレンジCBDには精神作用がありませんので、安心して与えることができます。
もしも、オレンジCBDが入手できない場合は、ヘンプ由来のCBD製品を選ぶようにしてください。
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