カンナビノイドの成分でCBGってあるの?

日本では、2021年はコロナ禍が納まることなく、CBDが脚光を浴びる年となりました。
2022年は更にCBD事業は脚光を浴びるカンナビノイドの一つとなるのは間違いありません。
既に日本でもCBDを取り入れることが主流になりつつありますが、
私が住んでいるここカリフォルニア・ロサンゼルスでは、CBDショップでも
CBD以外のカンナビノイドが見受けられるようになりました。
※実際のカリフォルニアにあるCBD SHOP
余談ですが、カリフォルニアはマリファナが合法の州とされています。
しかし、合法化されていても、日本人と同じくTHCのハイになる成分を懸念している人は
沢山います。
そういった方が主に、カリフォルニアにも沢山ある『CBD SHOP』を利用されています。
CBD以外のカンナビノイドとは→
例えば、CBG、CBN、THCA・・・などなど。
カンナビノイドは100種類以上あるとされていますが、
その中でも、今日は、CBGについて少し触れてみたいと思います。
CBGもCBDもカンナビノイドの一種です。
CBG=カンナビゲロールの略称
CBD=カンナビジオールの略称
日本ではやっと、『CBDを耳にしたことがある!!』という人が増えつつある2021年、『CBG???聞いたことない!!!』と言われる人がほとんどでしょう。
これから世に出てくるであろうCBGというカンナビノイドの知識も少し
ここでお伝えしましょう!
CBDもCBGも大麻草の中にある「カンナビノイド」と呼ばれる化学物質の一種です。
カンナビノイドとは上述したとおり、大麻草に含まれる化学物質で、大麻草には100種類以上のカンナビノイドが含まれています。
※カリフォルニアで販売されているCBG
CBGやCBDを含む全てのカンナビノイドは、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)という、私たちの身体に備わっている、神経回路やニューロン、受容体等が複雑に構成しているシステムを通じて身体に作用します。
ECSにはカンナビノイドを取り込むことに特化した受容体が含まれており、
人間の身体にはこれらの受容体が体内に200種類以上あります。
エンドカンナビノイド受容体に届いたカンナビノイドが、ECSの機能で身体に作用するという仕組みです。
CBG(カンナビゲロール:Cannabigerol)は、他のカンナビノイドの母体となる存在と言われています。
しかしながら、CBGはカンナビスが成長・成熟するにつれて減っていきます。成熟したカンナビスには1%程度しか存在していないといわれており、とても希少価値が高いものとなります。
含有量が少ないゆえにCBGの抽出には大量のカンナビスが必要となる上、効率的に抽出するためには抽出コストが非常に大きく、その分高価な成分になってしまうというのが特徴です。
CBGは、CBDと比較してもまだまだ研究が進んでいないカンナビノイドなので、今後、アメリカが主流となり研究結果が出てくると言われていますが、現時点では以下の効果が高いと言われています。
・抗炎症
・抗菌
・神経保護
・食欲増進
・がん腫瘍の成長の鈍化
・うつ病の治療に有用
上記はCBDにも効果があると期待されている効能もあり、
同じような働きが見込まれています。
CBG、CBDいずれも向精神作用(ハイ)の成分はないので、日本での流通も可能かと想定しますが、CBD以上にお値段が高くなる可能性は否めません。
CBDと同様に、医療等で使われる成分になることも想定しています。
※CBD雅Tincture (details)
CBD California Trading Company
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